東京散歩とカメラ旅(おすすめ撮影スポット) › フォーラム › 写真展掲示板 › 金田誠 写真集「乱声(らんじょう)南信州 新野の雪祭り」2022年1月21日 発売
タグ: 写真集
2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
-
投稿者投稿
-
2022年1月27日 4:36 PM #9595管理人ゲスト金田 誠 写真集「乱声(らんじょう)南信州 新野の雪祭り」2022年1月21日発売写真家 金田 誠(かなだ まこと) 氏が写真集「乱声(らんじょう)南信州 新野の雪祭り」を信濃毎日新聞社様のご協力を得て1月21日に出版されたそうです。同社のサイト、アマゾンのほか、お近くの書店からも注文できるそうです。金田誠写真集「乱声(らんじょう)南信州 新野の雪祭り」
ISBN978-4-7840-8838-6 C0072 ¥2300E
サイズ 197×213ミリ 96ページ
定価 2,530円(本体 2,300円+税)【ご注意:2022年1月に予定されていた「新野の雪祭り」は新型コロナ感染拡大のため、神事のみが行われました】小正月、1月14日深夜、屈強な男たちが激しく壁を打ちつけ、大声で「らんじょう、らんじょう」と叫ぶ。大松明に火が点けられると鈴が鳴り、笹の葉が擦れる音が境内を跳び回る。祭りの最高神「幸法(さいほう)」の登場を促しているのだ。舞台は長野県の南端、阿南町新野(あなんちょう・にいの)。室町時代から続いているという「新野の雪祭り」(国指定重要無形民俗文化財)。ここは日本中の多くの地域と同様、過疎化が止まらず、少子化・高齢化は進み、世帯数は減少、一面の水田は畑に、一部は耕作放棄地に、住まいは空き家になっています。そこで何百年も続けられてきた伝統の民俗芸能、支えているのは長老やベテランだけではありません。次の時代を担う子どもたちが「寒い、眠い、煙い」に耐えて、朝まで大人同様に役割を担っているのです。自分の生まれ育った地で続く伝統行事「新野の雪祭り」。進学や就職で地元を離れていてもお祭りには戻ってくる若者、小さなうちからお祭りに参加する子どもたち、それを見守る地域の大人たち…。そんな姿を見て、撮り続けていく中で「親から子へ、子から孫へ」を実践している家族に出会い、親子孫・兄弟姉妹で参加している人たちに出会いました。みんなで儀式の流れを、舞の作法を伝えていこうとしています。全国で継承の難しさが問題とされる中で、どうにかして乗り越えようと関係者は努力を続けているのです。2年続けて祭事が中止になってしまった今年、このお祭りをより多くの人に知ってほしい、見にきてほしいという思いから6年分の写真を整理しました。本書が、新野がどこにあるかも知らない人に、民俗学や伝統芸能に興味のある人に、全国でお祭りの継承に関わっている人たちに届きますように。●著者略歴金田誠(かなだ・まこと)1954年長野県生まれ。東京都墨田区在住。趣味で写真撮影を始め、90年代にパソコン通信NIFTY-Serveの写真フォーラムに参加。96年キヤノンテニスフォトコンテストでグランプリを受賞し、審査員だった水谷章人氏が講師を務めるEOS学園スポーツ写真撮影講座を受講。2003年JCIIスポーツ写真撮影講座「水谷塾」を修了(1期生)。翌年キヤノンフォトクラブ スポーツ写真愛好会を設立し、現在まで代表を務める。14年蒲田女子高硬式野球部(東京都大田区)に4年間密着した個展「頂点を目指す!」を開催。グループ展は「この一瞬(とき)に魅せられて」「フォトジェニック・スカイツリー」「星々の集い」「丸の内写真倶楽部展」「新野フォトクラブ展」などに参加。ほかにポスター、カレンダー、テレビ番組、ウェブなどにも作品を提供、JPIOフォトインストラクターとしても活動中。写真集「乱声(らんじょう)南信州 新野の雪祭り」写 真 金田 誠解 説 櫻井 弘人アートディレクター 三村 漢(niwa no niwa デザイン事務所)デザイナー 大貫 茜(niwa no niwa デザイン事務所)プリンティングディレクタ 鈴木 利行(tm & Company)編 集 山崎 紀子(信濃毎日新聞社)1月21日発売 全国の書店からも注文可能です。写真家 金田氏 の故郷に対する思いが込められた素晴らしい写真集でした。室町時代から続いているという「新野の雪祭り」は国指定重要無形民俗文化財に指定されているそうで、興味深く拝見しました。6年分の写真を整理して写真集にされたそうで見応えがありました。一見の価値ありです。2022年1月28日 12:39 PM #9637Miyukiキーマスター -
投稿者投稿
2件の投稿を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
- このトピックに返信するにはログインが必要です。