海事ジャーナリスト 高木新『客船で巡る海事遺産―アームチェア・セーラーの処女航海記』を出版
海事ジャーナリストの高木新さんが、2026年8月15日に『客船で巡る海事遺産―アームチェア・セーラーの処女航海記』を出版されました。
高木さんは、朝日新聞記者などを経て、定年退職後には海技大学校で航海学を学ばれ、現在は海事ジャーナリストとして活動されています。
本書は、長年「アームチェア・セーラー」として海や船に思いをめぐらせてきた高木さんが、ヨットに乗って遊んだり、外国のクルーズ船や大型帆船に乗船するなど、さまざまな経験を重ね、2025年の初め、英国の大型客船で初めての長期航海に出た体験を綴った航海記です。
「アームチェア・セーラー」とは
「アームチェア・セーラー」とは、実際に航海するのではなく、肘掛椅子に座って海や船に関する本を読んだり、映像を見たりしながら、航海に思いをめぐらせて楽しむ人のことをいうそうです。
幼い頃から海や船が好きだった高木さんは、長年「アームチェア・セーラー」として、海や船への思いを深めてこられました。
本書の内容
本書では、長期航海で大西洋や太平洋を航行しながら、訪れた土地を通して、世界や日本の歴史、地理について考察しています。
単なるクルーズ旅行記ではなく、船旅を通して世界の地理や人間の歴史、日本の歴史をあらためて見つめ直す、海好き・船好きならではのこだわりの航海記です。
また、2025年は太平洋戦争終結から80年という節目の年です。太平洋戦争に関わる場所にも触れ、「戦争を知らない子供たち」といわれた世代の高木さんが、現地で何を確かめ、何を感じたのかについても綴られています。
本書には、高木さん自身が航海中に撮影した写真も掲載されており、文章とともに航海の様子をより身近に感じられます。
本書の目次
第1章 サウサンプトンとタイタニック
第2章 クイーン・アン
第3章 アメリカズカップの話
第4章 無電王、マルコーニ
第5章 コントラクトブリッジ
第6章 パナマ運河を通る
第7章 サンフランシスコで思ったこと
第8章 ホノルルにて
第9章 「捕虜第1号」のこと
第10章 ニュージーランドのレース艇
第11章 シドニー上陸
第12章 キャプテン・クック
第13章 シドニーの特殊潜航艇
船旅を楽しみながら、訪れた土地の歴史や文化、海や船にまつわるさまざまな話題を通して、世界を見つめ直すことができる一冊です。
船や海に関心のある方はもちろん、歴史や地理、海外の文化に興味をお持ちの方にもおすすめです。
『客船で巡る海事遺産―アームチェア・セーラーの処女航海記』

著者:高木 新
出版社:舵社
出版日:2026年8月15日
定価:2,200円(税込)
関連情報
株式会社海事プレス社が運営する「WEB CRUISE」でも、『客船で巡る海事遺産―アームチェア・セーラーの処女航海記』が紹介されています。
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