【東京都】日本で最も美しいと言われる本棚、東洋文庫ミュージアム
東洋文庫は広く一般の方々に東洋学について興味を持ってもらうことを目的として、東洋文庫ミュージアムを開設されたそうです。
「100万冊の蔵書」世界最大級“本”のミュージアム
東洋文庫は、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館のひとつに数えられ、約100万冊の貴重書、絵画(浮世絵・銅版画等)、歴史資料を所蔵しています。その中には国宝5点・重要文化財7点をはじめ、歴史的にも美術的にも価値のあるコレクションが含まれます。
その蔵書を展示品として一般に公開しているのが『東洋文庫ミュージアム』です。
まるで本の森に迷い込んだような美しい本棚は圧巻です。写真撮影が可能なミュージアムです。
モリソン書庫とは?
モリソン書庫は足元から天井まで本がぎっしりと並べられています。オーストラリア人ジャーナリストのG.Eモリソン(1862-1920年)が収集した約2万4千冊の書籍です。
モリソンはロンドンタイムズの通信員として北京に駐在し、中華民国総統府の顧問も務め、20年に及ぶ滞在中に主に欧文で書かれた東洋に関する質の高い書籍を収集しました。
1917年、三菱第3代当主の岩崎久彌は彼のコレクションを一括購入し(現在の価値で約70億円)、後の東洋文庫コレクションの目玉としました。
アクセス
所在地:東京都文京区本駒込2-28-21
駒込駅(JR山手線・東京メトロ南北線2番出口)徒歩8分
千石駅(都営地下鉄三田線A4番出口)徒歩7分
電話番号:ミュージアム直通 03-3942-0280
駒込駅から東洋文庫ミュージアムまでの行き方はこちら
入場料
一般900円、65歳以上 800円、大学生700円、中・高校生600円、小学生290円
団体割引20%(20名以上) 障がい者350円(付き添いは1名まで350円)
六義園とセットでお得なコンビチケットはこちら
*六義園と東洋文庫は、共に三菱第三代社長の岩崎久彌より寄付されたもので、元々は同じ敷地内にありました。
歴史を共有する六義園と東洋文庫を合わせて観覧するのも良いでしょう。写真を撮られる方でしたら、六義園はお花見や紅葉シーズンがおすすめです。六義園はこちら
休館日
毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、水曜日が休館)
年末年始、その他臨時に開館・休館することがあります。
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)*当面の間
駐車スペース
普通車8台まで。大型バス2台まで駐車可能(大型バスのみ要予約)
ショップ&レストラン
ショップ:マルコポーロ 10:00~17:00
レストラン:オリエント・カフェ11:30~21:30
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