【マルタ発】日帰りで行く 地中海クルーズ(ゴゾ島・コミノ島)

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ゴゾ島ってどんなところ?

マルタ本島の西6㎞に位置するゴゾ島。島は東西14㎞、南北7㎞に広がり、人口は3万7000人。首都はヴィクトリアです。本島同様に海に囲まれていますが、水に恵まれていて耕地と緑が広がり牧歌的な島です。

ゴゾ島への行き方

マルタ島のチェルケウア港とゴゾ島のイムジャール港を結ぶフェリーがあります。ヴァレッタからチェルケウア港までバスで1時間~1時間15分。フェリーは30分~1時間間隔の運航で所要時間約30分、切符€4.65。夏季は夜遅くまで運航しています。日帰りする場合は接続のバス便も確認しておいた方が良いです。

日帰りで効率良くゴゾ島とコミノ島に行く方法

ゴゾ島はバスの接続が悪く、乗り換えも不便。効率良く観光するにはオプショナルツアーがおすすめです。私は日本からベルトラでオプショナルツアーを予約していきました。内容はゴゾ島とコミノ島の見所をコンパクトにまとめた1日クルーズです。チタデルやタ・ピーヌ教会などゴゾ島の主要スポットを巡ったら、コミノ島の青く透き通ったブルー・ラグーンに行くツアーです。色々なオプショナルツアーがあるので、自分の旅程に合うプランを選ぶと効率良く旅行を楽しむことができます。

スリーマからゴゾ島へ

スリーマはヴァレッタの北東海岸沿いに広がる町。歴史は浅いけれど、美しい遊歩道が続くリゾート地です。クルーズや2階建てバスの出発地にもなっています。

ツアーの集合はスリーマでした。前日はヴァレッタに泊まっていたので、スリーマとヴァレッタ間を運航する小型フェリーに乗り、スリーマまで移動しました。スリーマ側から世界遺産の街、首都ヴァレッタの方向を見るとエキゾチックで素敵な景観でした。おすすめ撮影スポットです。

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下の写真の船に乗りました。到着すると同じ船が複数あったので、バウチャーを見せて確認しました。

船内はビール・ワイン・ソフトドリンクがフリーでした。パンなどの軽食も売っていました。

ゴゾ島が見えてきました。スリーマからゴゾ島まで約2時間ほどの地中海クルーズでした。

ゴゾ島の主な観光スポット

ゴゾ島の玄関口、イムジャール港に着きました。

タ・ピーヌ教会

ゴゾ島に到着するとツアーのマイクロバスに乗り、最初にお土産屋に寄り、その後タ・ピーヌ教会へ行きました。

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チタデル 大城塞

ゴゾ島の中心部ヴィクトリアにある城塞。城壁は中世に造られ、17世紀の騎士団の時代に度重なるオスマン・トルコ軍や海賊の侵攻に備えてより強固に再建されたそうです。高台で眺めが良く島全体を見渡せます。大聖堂や博物館など歴史スポットもあります。ゴゾ島に行ったら訪れたい観光スポットです。

聖ジョージ教会(St.George’s Basilica)

ゴゾ島の首都ビクトリアの中心に位置する歴史的なバロック様式の教会です。ゴゾ島も美しい街並みでした。

コミノ島ってどんなところ? 世界最高レベルとも言われる透き通ったブルーラグーン!

マルタ本島とゴゾ島の間に挟まれた3㎢にも満たない小さな島です。世界最高レベルとも言われる透き通ったブルーラグーンはマルタに行ったら訪れたい観光スポットです。より透き通った海を見るには午前中が人も少なくおすすめだそうです。条件が揃うとボートが宙に浮いて見えるそうですが、私が訪れたときは残念ながらボートが宙に浮いて見えませんでした。

ゴゾ島からコミノ島へ。一番賑わう観光シーズンは6月~8月、泳げるのは5月~10月。写真は7月に訪れたときのものです。

売店が何軒かありました。

【マルタ】地中海の宝石 マルタってどこ?の記事は↓

【マルタ】「地中海の宝石」マルタってどこ?
「地中海の宝石」と呼ばれるマルタについて掲載しています。世界遺産の街首都ヴァレッタ・聖ヨハネ大聖堂・騎士団長の宮殿・アッパーバラッカガーデン・グランドハーバー・古都イムディーナ・マルサシュロック港・聖パウロ大聖堂・ポパイ村・セントピーターズプール・ポルトマッソマリーナなど

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